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帯広北ロータリークラブ

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帯広大谷高校インターアクトクラブ 湘南・東京清掃活動

帯広大谷高校インターアクトクラブ
湘南・東京清掃活動および交流会報告書


7月29日 (金)~8月1日(月)

参加者:帯広大谷高校インターアクトクラブ 部員11名
顧問教諭 金沢潤吉先生
帯広北ロータリークラブ 青少年プログラム委員会 中村委員長
地区インターアクト委員 曽我会員
中島会員
派遣合計 15 名

7月30日 土曜日
10時より湘南鵠沼海岸にてRI2780地区湘南学園インターアクトクラブ部員14 名顧問の荒木先生、藤沢RCの廣島会長、杉原インターアクト委員長、帯広大谷高校インターアクトクラブ11 名、金沢先生、帯広北ロータリークラブ中村委員長、中島会員でビーチ清掃活動を行いました。
猛暑さに加えてこの日は風が強く、ゴミ袋が飛ばされそうになりかなり大変でした (杉原委員長が今日は波がかなり高く、人出は少ない方と仰っていましたが、我々からすると結構混雑していました)。両校交えて数班に分けて清掃活動を行いました。最初は双方緊張した様子でしたが、次第に打ち解けて仲良く協力し合ってゴミを拾っていました。
その後11時過ぎより湘南学園に移動して交流会を行いました。まず、藤沢RCの廣島会長から歓迎のお言葉を頂き「遠くからお越し頂き、今回 このような交流の機会を作ってくれて大変感謝しております」とのお言葉を頂きました。次に湘南学園部員の司会進行で両校の学校紹介をしました。湘南学園はコロナ禍で開催した体育祭の記録映像、大谷高校は学校の部活紹介の映像を発表しました。
我々帯広側は、湘南学園の映像の編集の質の高さに驚き、湘南学園の生徒達は大谷高校の学祭後夜祭の花火と、部活動紹介での校舎敷地の広さに感嘆の声を上げていました。 (安田学園もそうでしたが、校庭はコンパクトですが、建物が上に高くビルになっており、大学のようでした。)その後、大谷高校部員の進行で自己紹介を兼ねたアイスブレイクゲームを行いました。このくらいになると、生徒達も完全に打ち解けて笑顔も多くみられました。その後は学食で冷やしうどん、おにぎり、ゼリーの食事を全員ご馳走になりましたが、こちらの学食は同校の自慢の一つで、在校生とOBのお母さん達が食事を作ってくれており、地元の食材で、添加物を使わずに地産地消を意識したメニューをふるまっているとの説明が荒木先生からありました。 (ラーメンがメニューの時などは数日前からスープのダシを取るそうです。) 最後に、当クラブの中村青少年プログラム委員長からの謝辞と、廣島会長と中島会員で双方のクラブのバナーを交換させて頂き、帯広北RCの名でスマイル献金をさせて頂きました。最後は生徒同士でライン交換、写真撮影をした後、 湘南学園の生徒さんが校門まで送りに来てくれました。湘南学園の荒木先生から大谷高校の金沢先生の方に、是非今後も交流の機会を作りませんかとの申し入れがあったようです。藤沢RCの廣島会長からも同様にこれを機会に帯広北RCとの友好を深めたいとのお話を頂きました。とても素晴らしい学園の素晴らしい生徒達、荒木先生、廣島会長、杉原委員長、皆さんに歓迎して頂き、大変楽しく有意義な時間となりました。

7月31日 日曜日
8時より東京都墨田区の安田学園に帯広大谷高校インターアクトクラブ、帯広北ロータリークラブの曽我会員、中島会員で訪問させて頂きました。安田学園は安田財閥創始者の安田善次郎氏が設立した都内でも有数の名門校ですが、2580地区全12クラブあるインターアクトクラブの中でもかなり積極的に奉仕活動を行っている学校です。この日も安田学園インターアクター14名の他に、顧問の飴谷先生、スポンサークラブのRI2580地区東京東RCから林インターアクト委員長、松村会員、鳴海会員の3名の方にご参加頂きました。(松村会員と鳴海会員は安田学園のOBで、松村さんが以前同窓会長をされていた事もあって、 同校の理事長にインターアクト設立を呼び掛けたそうです)
今回は学園の隣にある東京慰霊堂の清掃活動を行いました。
ここは関東大震災と東京大空襲で亡くなった方を慰霊している施設です。この日も双方の生徒を数班に振り分けて清掃を行い、清掃中に慰霊堂の話、インターアクト設立の経緯、東京東RCの活動、 下町のお話を林委員長から伺いました。この日は朝から東京都内は大変な暑さで倒れる生徒が居ないか心配でしたが、無事に清掃を終え、その後は校内に移動して交流会を開催して頂きました。安田学園のインターアクトクラブの例会に我々がゲストとして参加する、交流会の形を取って頂いたのですが、安田学園の生徒さんたちが毅然と厳粛に例会を運営していて驚かされました 。(司会の子は中3のインターアクターでした・・・)点鐘、 会長挨拶、プログラムとスムーズに慣れた進行をされていました。
まず安田学園の学校紹介と活動報告をして頂きましたが、彼らが自分達の学校の歴史をきちんと理解している点や、ゴミ拾い、古切手、エコキャップなどの活動にも数値の目標、例えばこれでポリオワクチン何名分などの具体的な活動目標を立てていることに感心しましたし、我々も見習うべきだと思いました。大谷高校の活動報告の内容を聞いた、安田学園の部員からはボランティアのジャンルが多岐に渡る点や、活動の記録を各部員で残して共有している点などを自分達も参考にしたいと話していました。例会の最後には東京東RCの林インターアクト委員長から講評として「来週に予定されていた、沖縄のインターアクトクラブを迎えての2580 地区の年次総会と交流会がコロナの影響で中止になって子供達もがっかりしていた所にこの交流会のお話を頂いて大変感謝しています」とのお言葉を頂き、東京東RC渡辺直前会長様よりご自分のお店、「船橋屋 (創業217年の有名店です)で扱っておられます、元祖くず餅を全員がお土産で頂きました。とても美味しかったです。こちらの学園でも、顧問の飴谷先生から継続的に交流したいとの申し入れが金沢先生にあり、将来的には北海道、東京、沖縄のクラブが集まって交流できれば素晴らしいですねとの事でした。東京東RCの皆さんからも、帯広北RCの皆さんが東京に来る際は是非メーキャップに来お越しくださいとの事でした。こちらでもバナー(東京東RCから後日送って頂けるようです)交換と、スマイル献金をさせて頂きました。

【総括】
インターアクトクラブとして、地区の年次大会および春休みの短期留学、そして青少年プログラムのRYLAセミナー等がここ数年コロナの影響で全て中止となり、青少年奉仕部門の目的の一つである地域のリーダー育成のプログラムを進めることができず、管外の活動ができないことでインターアクトとしての幅広い視野の広い活動が中々できませんでしたが、今回のこの有意義な奉仕活動と交流の場を与えて頂いた事は今後の3校の生徒たちのインターアクト、ボランティア活動に必ず生きてくると思います。可能であれば次年度以降もこ の交流活動を続けていきたいが、予算として優先すべきは地域での活動と地区の年次大会、短期留学であるので、今後も持続していくのであれば地区補助金等の活用を考慮する等の検討が必要かと思われます。この度の活動にご賛同頂き誠にありがとうございました。

令和4年8月5日
報告者 帯広北ロータリークラブ 中島慎也
カテゴリ
取り組み・奉仕活動
タグ
#インターアクトクラブ
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