2021-2022
会長
深井弘美
今年度、歴史と伝統のある帯広北ロータリークラブの第63代会長を務めさせて頂く事となりました。
2021-2022年度のRI会長シェカール・メータ氏は、今年度のテーマとして「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために（Serve to Change Lives）」を掲げました。またこれを受けて国際ロータリー第2500地区のスローガンとして、漆崎隆ガバナーは「ロータリーの素晴らしさを広めましょう」と提唱しています。地区方針として地区の明るい未来の為に、地域の人々と「親睦と持続可能な奉仕活動の推進」を目標に掲げています。
1905年2月23日にシカゴで創設されたロータリーは110年以上の歴史を築いています。今その中で1918年のスペインかぜが流行した時と同様に、新型コロナウイルスの影響により、社会的・経済的に困難な状況に直面しています。またロータリー活動にも大きな影響が出ています。休会や短縮例会を余儀なくされ本来の活動が出来なく行動意欲も落ちて来ています。そのような中ではありますが今こそ会員の皆様のお力をお借りし創意工夫を凝らし地区方針を念頭に置き、前向きに活動に取り組んでいこうと考えます。昨年の関口前会長の思いを引継ぎ今年度は取り組んでいきます。
私たち北ロータリークラブに代々受け継いでこられた良き伝統や歴史を次世代に引き継ぎ、また各会員の企業に於かれても先人達が歴史を重ね築いてこられたそれぞれの風土や良き伝統 という財産を私たちが後世に伝え企業が発展することが「奉仕」につながると考えます。その襷を次へと繋ぎ豊かな未来のために活動していこうではありませんか。
今年度の重点目標として、以下の項目を上げさせて頂きます。
「each one, bring one」 会員一人が新会員を1名入会させましょう。女性会員の増強を図りましょう。ただ入会させるだけではなく会員としてふさわしい方の紹介をお願い致します。退会防止に努めましょう。コミュニケーションをとりつながりを強めるため、スポンサーを中心となり出席を促す「声かけ」運動の実践。出席しないとロータリーの楽しさや良さがわかりません。新入会員オリエンテーションの開催による新入会員のロータリーへの理解や事業への積極的な参加を図ります。
クラブ活力のもとは毎週行われる例会の充実にあると思います。例会は会員間の親睦の場であり、また情報交換の場でもあります。担当委員会が自由な発想を持って頂き会員の関心を高め出席率の上がる様な例会の開催を目指します。
クラブ活性委員会を戦略計画委員会（100年委員会）と位置づけクラブの活性化・未来に向かって提言を行って頂きたい。
今年度も新型コロナウイルスの影響がどの様になるのか、例会の開催が通常通りが出来るのか予測できません。その様な中ですがWEBを活用した例会の開催やホームページの利便性を生かした活用が出来る様改善して行きます。マイロータリー登録を促進します。
財団・奨学会について引き続き会員の皆さんのご理解ご協力をお願い致します。
インターアクトは新型コロナウイルスの影響により今年度が初めての活動となりますのでサポートをしっかりと行う。
ローターアクトについては今まで通り開催事業への協力。また、会員数が減少傾向になっていますので、皆様の新入会員紹介の積極的な協力。
コロナ禍で昨年来開催が出来ていないのが現状ですが、開催できる環境が整えばご家族にロータリー活動への理解と共に、素晴らしさ・楽しさを知って頂ける様に企画します。
十勝ロータリー奨学会3クラブ合同例会の開催 環境育成プロジェクト3クラブ合同例会の開催
昨年度、関口前会長のもと開催予定であった第2回アイスホッケー大会の継続開催（社会奉仕委員会）。
一年間皆様と共に歩んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
